HI-LINE 健康コラム 2026年7月号
- HI-LINE安全管理室

- 6月25日
- 読了時間: 3分
いよいよ本格的な夏がやってきました。7月は梅雨明けとともに気温が急上昇し、体力的にも非常に厳しい季節を迎えます。
そこで7月号の健康コラムは、「夏場の安全運転」をテーマにピックアップ。実は、夏特有の「体の変化」が運転の集中力に直結していることをご存知でしょうか? 暑さに負けず、毎日無事に「ご安全に!」を達成するための健康管理のポイントをお届けします!

『猛暑を乗り切る!プロドライバーのための「夏バテ対策」と安全運転』
連日の猛暑で「夜ぐっすり眠れない」「食欲が出ない」といった夏バテの症状は出ていませんか? 体がだるい、頭がぼーっとする、といった小さな体調不良は、運転中の「うっかり見落とし」や「反応の遅れ」につながる危険があります。
夏ならではのリスクを知って、しっかり対策をしていきましょう!
1. 「のどが渇く前」の水分・塩分補給が鉄則!
トラックの車内はエアコンが効いていても、フロントガラスからの直射日光などで知らず知らずのうちに水分が失われています。「のどが渇いた」と感じた時点では、すでに脱水が始まっています。
こまめな水分補給: 喉の渇きを感じる前に、時間を決めて(例:30分〜1時間に一度など)数口ずつ水分を摂る習慣をつけましょう。
塩分も忘れずに: 大量の汗をかくと水分だけでなく塩分も失われます。スポーツドリンクや塩飴などを常備し、適切に補給してください。※緑茶やコーヒーは利尿作用があるため、純粋な水分補給としては水や麦茶がおすすめです。
2. 「冷房冷え」と「外気温差」から自律神経を守る。
猛暑の屋外と、エアコンで冷えた車内を行き来する回数が多い配送業務は、体温調節を行う「自律神経」に大きな負担がかかります。これが夏バテの大きな原因です。
車内温度の目安: 外気温との差が激しすぎると体に負担がかかります。風が直接体に当たらないようルーバー(吹き出し口)を調整し、冷えすぎを防ぎましょう。
休憩時のリセット: 休憩中は少し車外に出て軽いストレッチをするなど、冷え固まった体をほぐして血流を良くするのが効果的です。
3. 「質の良い睡眠」が翌日の集中力をつくる
夏の安全運転の最大の鍵は「前日の睡眠」です。熱帯夜で睡眠不足になると、翌日の運転中に急激な眠気に襲われるリスクが高まります。
エアコンは朝までつける: 「冷えそうだから」とタイマーにして途中で切ると、室温が上がって目が覚めてしまい、睡眠の質が落ちます。設定温度を26〜28℃と少し高めにして、朝まで朝までつけっぱなしにする方が熟睡できます。
シャワーだけで済ませない: ぬるめのお湯(38〜40℃)に浸かることで、体の深部体温が一度上がり、その後のスムーズな入眠を助けてくれます。
【安全管理室からのひと言】 夏の運転は、私たちが思っている以上に体力を消耗しています。「いつも通り」と思っていても、疲れは確実に溜まっています。 運行中、少しでも「眠気」や「頭がぼーっとする」と感じたら、決して無理をせず、すぐに安全な場所に停車して水分を摂り、休んでください。徹底した体調管理もプロの技術の一つです。この夏も全員で声を掛け合い、万全の体調で乗り切っていきましょう!


